ゴベルナドール・バラダレス (Governador Valadares)
市内を流れるドセ川の流域は、222のムニシピオ(基礎自治体)におよぶが、河岸の植生が乏しく、漁業資源もほぼ獲りつくされてしまったため、かなり汚くなっている.
この一帯の地域は、植民地時代に開拓された. 1573年、バイーア州ポルト・セグーロからの探検隊が初めてドセ川に到達した. ポルトガルがこの地方に軍管区を創設した1808年から、ようやく植民地化が開始された. 1823年、ドセ川が何とか航行可能になる地点の左岸にD・マノエル兵営が築かれた. その後、19世紀末までにドン・マヌエルがドセ川における主要港となり、ラバ追いと川を下るカヌーの交易拠点となった. 20世紀に入ってもなお領土の掌握事業は続いたが、1902年にヴィトーリア=ミナス間に鉄道が開通した. 1925年には蒸気による発電所が完成した.
ゴベルナドール・バルダレスは、何度も過去に市名が改められている. 現在の市名は1937年、当時のベネディート・バラダレス知事にちなみ改称された.
* 1734年 - アライアル・ド・ポルト・デ・ドン・マヌエル (Arraial do Porto de Dom Manuel)
* 1808年 - ポルト・ダス・カノアス (Porto das Canoas)
* 1888年 - サント・アントニオ・ダ・フィゲイラ (Santo Antônio da Figueira)
* 1889年 - ディストリート・デ・サント・アントニオ・ド・ボンスセッゾ (Distrito De Santo Antônio do Bonsucesso)
* 1923年 - フェゲイラ (Figueira)